大学受験突破のための英語勉強法【ロードマップ】


◉受験生

これから大学受験に向けて英語を勉強したいけど、英語ってどうやって勉強すればいいの?

教員歴6年目。職場では、毎年このような質問を受けています。

そこで今回は「大学受験に向けた英語勉強法」について紹介したいと思います。

◉こんな人に読んでほしい!
  • これから大学受験に向けて英語学習を始める人
  • 英語の勉強法に不安を抱いている人

自分の勉強方法に疑問を抱いている方も、ぜひこの記事を読んでください。3分ほどあれば読み終わりますし、自分の勉強方法も変わるかもです。

本記事の内容
  1. 英語力向上に必要な力【英文解釈力】
  2. 英語を勉強する手順【ロードマップ】
  3. 英語勉強法が理解できる参考書【最強の1冊】

❶英語力向上に必要な力【英文解釈力】

英語力向上に必要な力【英文解釈力】

まずはコチラの英文をご覧ください。

Why is a fully charged mobile phone the item people most request to have buried alongside them in a grave?
(2013年 青山学院大学入試長文[一文抜粋])

この英文、日本語で理解できますか?

見慣れない単語といえば、「bury(埋める)」や「grave(お墓)」くらいでしょうか。それでも、単語レベルで言うとそこまで難しくありません。

単語力・文法力だけでは不十分

「単語力と文法力を身につければどうにかなる!」 こう信じている受験生が多いのですが、それだけでは不十分です。

単語・文法をいくら勉強したって、先ほどの英文が読めるようにはなりません。実際、単語の意味がわかっても先ほどの例文をしっかりと理解できない人もいるでしょう。

では、どうするべきなのか?

大学受験の英語を攻略に必要なのは、「英文解釈力」です。

英語力は「英文解釈力」で決まる!

まずは「英文解釈」という言葉の説明です。

◉英文解釈とは

きちんと主語(S)・動詞(V)を判別したり、形容詞や副詞(前置詞+名詞のかたまり)が何を修飾しているかを把握し、「一文を正確に読んでいく作業」のこと。

先ほどの英文も、英文解釈力がしっかりある人はだいたい次のように訳せると思います。

Why is a fully charged mobile phone the item people most request to have buried alongside them in a grave?

なぜ、フル充電された携帯電話は、人々がお墓まで一緒に埋めてもらいたいと強く要求するような道具なのでしょうか?

※つまり「今の人たちは携帯電話を手離せずにいる」ってことですね。

当たり前のことですが、一文を正確に読めるから、長文も読めるようになります。英文解釈なしに、大学受験は絶対に突破できません。

英文解釈力を伸ばすために

英文解釈の力を伸ばすには、しっかりとした英語の基礎・基本が重要になります。

いきなり「英文解釈」から勉強しても、単語や文法がわからないと効果は期待できません。

つまり、初めに「単語・熟語力」・「文法力」を身につける必要があるわけです。

まとめると、英語の勉強はこのような順番になります。

英語勉強の順序

「単語・熟語」➡︎「文法」➡︎「英文解釈」➡︎「長文読解」という流れ

❷英語を勉強する手順【ロードマップ】

英語を勉強する手順【ロードマップ】

ここからは、具体的な英語学習の手順を紹介します。

英語学習ロードマップ

【Period 1】 語彙・文法
➡︎「英文解釈以前」の基礎体力養成期

【Period 2】 英文解釈
➡︎「英文解釈そのもの」を行う技術習得期

【Period 3】 多読・長文読解・演習
➡︎ 英文解釈を土台に「様々な英文を読む」実践演習期

【Period 4】 過去問演習
➡︎ 志望校の「過去問演習」と「総復習」

※英語の学習は、一番重要なスキルである「英文解釈」を中心に考えましょう。

それぞれに時期について、もう少し詳しく説明します。

Period 1 (語彙・文法)は「基礎体力づくり」

ひたすら「語彙(単語・熟語)」「英文法」を鍛えていきます。

言わば「英語の基礎体力」を養成する時期です。

※なお、単語・文法の勉強方法&参考書の選び方については、コチラで紹介しているので参考にしてください。

Period 2 (英文解釈)は「技をマスター」する

英文の構造分解 ➡︎ 理解する練習をひたすら繰り返します

1つの英文を確実に力強く読んでいく「技」を習得していってください。英文解釈を確実にこなせば、入試を突破する英語力の土台が完成です。

※勉強方法はコチラで解説中です。

Period 3 (多読・演習)で「実践演習」をこなす

英文を読む「理解力」と「スピード」を上げていく訓練をします。さらにたくさんの問題を解くことで、得点力もあげていきます。

実際、「Period 2」が完成した時点で、入試の英文はほとんど読めるようになっているはずです。

※長文読解を伸ばすオススメ教材については、近日公開予定ですのでお楽しみにしてください。

Period 4 (過去問演習)で「合格点まで引き上げる」

長文読解力が身に付いたら、あとは「過去問演習」「センター対策」「英作文」などに取り組むだけです。

同時に、全分野(Priod1~3)の総復習をする時期にもなりますので、英語学習の総まとめもしましょう。

今から始める際の目安とは

「いつから・どのくらい勉強すればいいの?」 と気になった方もいるでしょう。

ここでは、2種類の受験勉強のスケジュール(目安)を記載しておきます。

パターン①:現在「高1or高2」

【Period 1】 高2の10月までじっくりとかける
【Period 2】 高2の11月〜3月
【Period 3】 高3の4月〜8月
【Period 4】 高3の9月〜試験当日まで

こちらのパターンは、超理想型です。

「早めから英語をガッツリ勉強したい!」 という方は、このパターンに当てはめて勉強していってください。

パターン②:現在「高3の1学期」

【Period 1】 高3の4月〜11月
【Period 2】 高3の4月中旬〜8月
【Period 3】 高3の8月〜10月
【Period 4】 高3の11月〜試験当日まで

「今は部活・課外活動に専念したい!」 という方向けのパターンです。

この場合、試験当日までの時間が限られているので、Period 1と2は同時に進めていくことが必要です。

なお、パターン①はあくまで理想的なスケジュールでして、実際多くの生徒はパターン②に当てはまってくるでしょう。

備えあれば憂いなし

当たり前ですが、受験勉強の開始は早いに越したことはありません

とにかく、英語の基礎力は大切ですので、登下校のスキマ時間を使って「単語・熟語」の勉強をするだけても全然違ってきます。

日頃忙しくても、やれることを見つけて毎日勉強をしていきましょう。

❸英語勉強法が理解できる参考書【最強の1冊】

英語勉強法が理解できる参考書【最強の1冊】

今回、私が紹介した英語勉強法ですが…

実は、超有名予備校講師である関正生さんの「改訂版 大学入試 世界一わかりやすい英語の勉強法」という本を参考にさせていただきました。

この本の良さについては、以前の記事でも紹介しています。

簡単にまとめると…

  • 英語の勉強法がしっかりと明記されている
  • 過去の受験生を指導した経験が基になっている
  • オススメ参考書が紹介されている
  • モチベーションを上げてくれる など

今まで悩んできた英語の勉強法について、アドバイスがしっかりと書いてあります。

私も、現在の受験生に英語を教える際に、こちらに記載されている勉強方法を参考にして受験のサポートをしています。

3〜4時間程度で読み終わるはずです。1日の勉強を、この本を熟読するために費やしてみてください。きっと正しい勉強方法が理解できるでしょう。

値段も1,300円(税抜)とお手頃です。スタバのプラペチーノを3杯我慢すれば買えます。もしかしたら、それで人生が変わるかもです。

気が向いたらどうぞ😌


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