テレビで話題沸騰中の英単語帳をチェックする【ベストセラー】

学校では教えてくれない正しい英単語の覚え方

学校では教えてくれない正しい英単語の覚え方→暗記で終らせてはダメ

「英単語が覚えられないなぁ。。。どう勉強すればいいかわからない。。。

このような悩みにお答えします。

英語の教員として、英単語の勉強方法に関する本を読み漁り、長年研究してきました。その中で一番しっくりときたものを基に、オススメの勉強法を紹介します。

さらに、私の過去の受験経験と、現在の英語教師のキャリアから、オススメの単語帳を紹介します(記事の後半)。

そんなに長い記事ではありません。5分くらいで読めると思います。
なお、自分なりの勉強方法がすでに確立しているという方は、見る必要がないと思います。

「短期間で反復」が超重要

英単語を勉強していても「なかなか頭に残らない」って経験ありますよね。

結論から言いますと、単語を覚えるためには「①短期間で」「②何回も繰り返し目を通す」ことが必要です。

脳にしっかりと記憶するためには、覚えたいものを最低でも6回は目を通さなければいけません。

単語帳を2〜3周しただけでは、英単語を覚えられません。

ある程度まで単語帳を勉強した人が「単語を勉強しているのに覚えられない。。。」と悩むのはこのためです。

短期間のうちに、最低でも6回は目を通す

0.1秒で思い出せないとダメ?!

単語テストなどでは、時間をかければ意味を思い出せることがありますよね。

しかしそれでは、覚えた英単語をすぐに忘れてしまうことがほとんどです。

言っておきますが、「暗記」と「定着」は全く別物です。

英単語が定着するプロセス

英単語が定着するプロセス
英単語が「定着する」プロセスとは
  1.  知らない「見てもさっぱりわからない。。。」
  2.  覚えてない「スペルには見覚えあるなぁ。。。」
  3.  覚えた(けどすぐ忘れる)「数秒で意味が言える!」(暗記状態)
  4.  定着「0.1秒で意味が言える!」

単語を勉強していると、「①知らない」 → 「③覚えた」にいくまでに時間がかかると思います。

たいていの人は、「③覚えた」まで行くと「英単語を覚えたぞ!」と思いこんでしまい、ここで単語の勉強をやめることが多いのですが、これではまだ「定着」したとはいえないのです。

定着とは、英単語は「意味が0.1秒で思い浮かべられる・言える」ようになることです。

まあ、ストップウォッチを使って厳密にタイムを計ったら、0.1秒なんて不可能なのですが、つまり、見た瞬間にパッと意味がでるような状態のことを言っています。

さて、自分の単語帳を開いてみてください。覚えた単語の意味を0.1秒で言えますか?

答えるまでに0.1秒以上かかってしまう場合、その単語は「まだ自分に定着していない」ということになります。

「数秒で意味が言える」→「0.1秒で意味が言える」を目指す

※0.1秒で意味が言えるようになると、単語帳(1ページ)を10秒内でめくれるようになります。

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英単語の勉強法

ここからは、具体的に英単語の勉強方法について紹介します。

1ヶ月で500語習得方法

英単語は「うろ覚え」でいいので、その状態で何度も反復することでやっと定着します。

ここでの「うろ覚え」とは、次のことを指します。

「うろ覚え」ってどれくらい?
  1. 今この瞬間に「覚えた!」と思ったら次へ
  2. 最初から知っている単語は「即無視」
  3. 簡単な単語は「数秒目を通すだけ」
  4. 難しい単語は「じっくりと見る」

こんな感じです。

この状態で、1日1時間程度で100個の英単語をひたすら覚えていきましょう。

「1日100個」を5日間続ければ、500語まで進みます。

「1日100個×5日」を1セットと考えると、1ヶ月のうちに6セット繰り返すことができます。具体的には、次の表をご覧ください。

1ヶ月に6セットこなす方法

1セット目
・1日目 No. 1 ~ No. 100
・2日目 No. 101 ~ No. 200
・3日目 No. 201 ~ No. 300
・4日目 No. 301 ~ No. 400
・5日目 No. 401 ~ No. 500

2セット目(再度No. 1~500の範囲を復習)
・6日目 No. 1 ~ No. 100
・7日目 No. 101 ~ No. 200
・8日目 No. 201 ~ No. 300
・9日目 No. 301 ~ No. 400
・10日目 No. 401 ~ No. 500

3セット目以降も同じように繰り返す

このように、「1日100個×5日」を6セット繰り返し、30日で500語の定着を目指します。

もう一度言いますが、ポイントは「うろ覚え」で繰り返すことです

3〜4セット目やっても、なかなか頭に残っていない感じがしてしまい、辛く感じることがあります。しかし、5セット目から手応えを感じてくるはずです。6セット目は「総復習」といった感じです。

私が英単語を覚える時は、いつもこの方法を使っています。

「うろ覚え」で「1ヶ月に6セット」をこなす

ちなみに、英語が得意かどうか、英語の学習に時間がかけられるかどうかで、1ヶ月で定着するべき目標を変えてください。

英語が不得意な人/英語学習に時間がかけられない人
目標:「1ヶ月= 250語」


英語が得意な人/英語学習に時間がかけられる人/受験生
目標:「1ヶ月=1000語」

※無理な目標を立ててしまうと、勉強が追いつかなくなり挫折につがなります。量が少なくても、毎日繰り返しおこなえることが大切です。

英単語を覚えるコツ

①1日に覚える量を欲張りすぎない

記憶力には限界があります。1日に覚える量はあまり多すぎないように注意しましょう。

たまに時間がある日に一気に進めて、時間がない日には取り組まないというのがダメです。毎日継続することが大切です。

②「1単語」=「1意味」を覚える

1個の単語から、たくさんの意味を答えられるのも大切です。

しかし、まずは1個の意味を確実に覚えるところから始めましょう。単語帳で言えば、一番目に記載されている赤い意味さえ押さえれば大丈夫です。

③「英語」→「日本語の意味」を答えられるように

英単語を見て、日本語の意味が出てくればOKです。その逆で覚えようとすると、かえって時間がかかります。

「修理する → repair」ではなく、「repair → 修理する」の順番で覚えていきましょう。

④声に出しながら覚える

英単語のスペルだけを見て覚えるだけではなく、同時に声に出しながら覚えていきましょう。音読は、単語を覚えるのにとても効果的です。

⑤書いても書かなくてもOK

スペルを書いた方が覚えやすいという人は、紙に書きながら覚えましょう。ただ、書いて覚えようとすると、時間を浪費してしまいます。また、通学中にはなかなかできないのが難点です。

なので、全部書いて覚えるのではなく、難しいものだけ書いて覚えるようにして、使い分ければいいと思います。

私は、どうしても覚えられない単語だけ、声に出しながらノートにひたすら書く練習をしています。

⑥グーグルの画像検索を使いイメージで覚える

⑥グーグルの画像検索を使いイベージで覚える
なかなか覚えられない単語は、日本語の意味もいまいちピンとこなかったり、そもそも自分の頭の中でイメージが沸きづらかったりするものがほとんどだと思います。

グーグルの画像検索は、英単語の意味をイメージ化してくれるので便利です。

⑦それでも全然覚えられない単語は、手の甲にマジックで書こう

⑦それでも全然覚えられない単語は、手の甲にマジックで書こう
どんなに繰り返しても、どんな手段をとっても覚えられない単語は、
マジックを使って手の甲に書きましょう。

お風呂に入っている時や、TVを見ている時、ふとした瞬間に思い出せるようにしてください。ここまですれば、絶対に覚えられます。

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単語帳の選び方

英単語帳は大きく分けると2種類に分かれます。

  1. 単語と意味を1個ずつ覚えていくタイプ (単語力が不安な方はこちら)
  2. 長文を読みながら語を覚えていくタイプ (単語力に自信のある方はこちら)

「②長文を読みながら語を覚えていくタイプ」は、ある程度の単語力がある人にオススメの英単語帳です。

有名なものと言えば「速読英単語」や「リンガメタリカ」です。これらは超万能で、単語だけではなく長文も一緒に読むことができます。

しかし、基本的な英単語が定着していない人にはオススメできません。なぜなら、単語の意味を予想して文章を読むことができませんし、そもそも例題の長文が読めないと思います。

私が強くオススメしたい単語帳は「①単語と意味を1個ずつ覚えていくタイプ 」のタイプです。

ここからは、私の個人的な意見でオススメの単語帳を紹介します。

ターゲット1900

<Strong Point>
「1単語」につき「1意味」を強調されている → 勉強しやすい

<Weak Point>
 例文が難しい → 理解を深めることが厳しい

※難易度に応じて、「ターゲット1400」「ターゲット1200」が選べます。

この単語帳の利点は、1つの単語に対して1つの意味を強調しているところです。

見ていただくとわかりますが、最低でもこの意味は抑えるべき!というものが赤色で記されています。また、予備知識もありますが、フォントが小さくなっているため、覚えるべき語の意味がより強調されます。

英語学習ビギナーにとって「まずはこの意味を覚えましょう」となっているので、勉強しやすいはずです

難点は、例文が難しいということです。過去に難関大で出題された文を抜粋しているので、例文を見て単語の意味への理解を深めることが簡単ではありません。

しかし、Weak Pointを踏まえても、この単語帳はとても使いやすいものだと思います。

スマホアプリもあるので、スキマ時間をつかって単語の復習をすることが可能です。

データベース4500

<Strong Point>
 単語がテーマ別に取り上げられている → 多角面から単語の定着が望める

<Weak Point>
 情報が多すぎる → どこまで覚えるべきか迷う

※難易度に応じて、「データベース3000」「データベース1700」が選べます。

この単語帳は、ターゲット1900に似ています。

特質な点は、単語がテーマ別にまとまっている点です。このことにより、近い意味の単語とリンクさせて覚えることができます。

難点は、情報量が多いことでしょうか。派生語の紹介はいいのですが、同じ大きさのフォントを使っているので、覚えるべき語の印象が薄れてしまいます。これだと、パッと見た瞬間に英語学習ビギナーがどこまで覚えればいいのか迷ってしまいます。

なので、私は「 データベース < ターゲット 」を推します。

システム英単語 

 

<Strong Point>
 最小限のフレーズと共に語を覚えられる → 実用性が高く、負担も低い

<Weak Point>
 ケイ線がない → 若干見にくい

※難易度に応じて、「システム英単語Basic」が選べます。

「シス単」でおなじみですね。受験生で知らない人はいないでしょう。

単語をチャンク(句や節のカタマリ)で学べるので、覚えやすいです。それだけではなく、覚えたチャンクをそのまま英作文や英会話でも使うことができ、実用性が高いです

最小限にまとまったチャンクなので、覚えるのもそんなに負担ではありません。

この単語帳の難点は、ほとんどありません。強いて挙げるのであれば、ケイ線で区切られていないので、少し見づらいということくらいでしょうか?

チャンクで英単語Advanced

<Strong Point>
 よく使われる表現と一緒に覚えられる → 英作文・英会話でも使える

<Weak Point>
 表現がメイン → 語の意味を覚えるのに余計時間がかかる・確認しづらい

※難易度に応じて、「チャンクで英単語 Standard」「チャンクで英単語 Basic」が選べます。

この単語帳の強みは「シス単」と同じように、単語をチャンクで覚えることができることです。

しかし、この単語帳はチャンクを覚えるのがメインのため、左側ページにチャンク、右側ページに単語、という構成になっています。

一見、支障がないようですが、実際にページをめくってみると、右側に載っている単語の意味を確認しづらいのがわかります

ささいなことですが、これが意外に不便です。これを全く気にしなければ、いい単語帳だと思います。

コーパス4500

<Strong Point>
 語に関連した派生語・熟語・チャンクまで解説 → より理解を深めることができる

<Weak Point>
 超マイナー → 受験生にはあまり好まれない

※難易度に応じて、「コーパス3000」「コーパス1800」が選べます。

覚えるべき単語に関する「派生語」「熟語」「チャンク」「例文」の全てが1冊にまとまった単語帳です。また、テーマ別に単語もまとめられているので、類語と結びつけて覚えることができます。

これまでに挙げた単語帳の、いいとこ取りをしていると思います。私の「隠れ」お気に入り単語帳です。

難点は、この単語帳の知名度が低く、受験生からの支持を得られないことでしょう。受験生で活用している方を、見たことがありません。

用途を知っていれば、かなり使い勝手のいい単語帳になると思います。

自分のテイストに合ったものを選ぼう

結局、どの単語帳にも、それぞれ「強み」と「弱み」があります。

実際に書店へ足を運び、自分の手で1冊ずつ確認した方がいいと思います。直感で「これ、いいな!」と思えたものがあるのなら、その1冊でとことん英単語を勉強しましょう。

どの英単語帳でも、1冊を完璧にこなせればそこまで大差はないと思います。

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まとめ

今回の記事は、有名予備校講師の関正生先生が出版した「世界一わかりやすい英語の勉強法」を参考にしました。

この本では、英単語だけではなく、「文法」「精読」「長文読解」「アクセント」など、さまざまな分野の勉強法を1冊にまとめています。

英語学習者なら、読む価値のある1作です。英語の勉強方法にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

<あわせて読みたい!>「大学受験の英語の勉強法で悩む君へ。これを読め。

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