前置詞 ontoのイメージと使い方【例文あり】
今回は、前置詞の「onto」について勉強していきましょう!
- 前置詞 ontoのイメージ
- ontoを使った例文
- onとontoの違い
- ontoを使った熟語・表現
- 前置詞の理解を深めたい方へ
前置詞 ontoのイメージ
前置詞 ontoは、「on(接触)」と「to(到達)」の2つが合わさった語です。
よって、ontoの基本イメージは 「到達して接触」となります。また、on toと2語で表記することも多々あります。
意味は 「〜の上へ」, 「〜にくっつく」となります。
イメージ:「到達して接触」
意 味:「〜の上へ」「〜にくっつく」
では、ここから例文を交えて意味を確認していきましょう。
ontoを使った例文
〜方へ
A dog jumped onto a bench.
犬がベンチの上に飛び移りました
Let’s move onto the next page.
次のページへ移りましょう
〜につながる
The living room will open onto a garden.
リビングは庭に通じています
The window gives onto a busy street.
その窓はにぎやかな通りに面しています
onとontoの違い
前置詞 onは「接触」している状態をを表しますが、前置詞ontoは、「接触するまでの動き」を強調して表します。
Her cat is sitting on her knee.
彼女の猫が膝の上で寝ています
Her cat jumped onto her knee.
彼女の猫が膝の上に飛び乗りました
ontoを使った熟語・表現
- be onto a winner 「成功を収めるのは確実だ」
- build A onto B 「BにAを増置する」
- get onto A 「Aに移る, 乗る」
- hang onto A 「Aを持ち続ける」
- hold onto A 「Aにしっかりしがみつく」
- latch onto A 「Aをしっかり捕まえる, 理解する」
- put A onto B 「AにBを教える, 紹介する」
- tack A onto B 「わざわざAをBに付け加える」
前置詞の理解を深めたい方へ
英語学習者にとって、前置詞って結構厄介モノですよね。
意味は文によって変わりますし、前置詞が絡む熟語って無数もあります。
前置詞をマスターする上で大切なのは、意味を覚えることではなく「イメージ」を理解することです。
前置詞をイメージで覚えられる参考書がありますので、ぜひこれらを手にとってみてください。間違いなく英語学習の助けになります。
WRITTEN BY
りっすん@英語教師
Follow教師歴7年目🇬🇧英検1級取得🇺🇸教師が幸せになれば子供たちも幸せになるはず🌸教育現場を変えていき明るい未来を作っていきたい🗽ブログ・YouTubeで英語勉強法・教育現場について発信中📖🎥