前置詞 toのイメージと使い方【例文あり】


今回は、前置詞の「to」について勉強していきましょう!

本記事の内容
  1. 前置詞 toのイメージ
  2. toを使った例文
  3. toward(s)とtoの違い
  4. toを使った熟語・表現
  5. 前置詞の理解を深めたい方へ

前置詞 toのイメージ

前置詞 toのイメージ

to の基本イメージは 「到達」です。

ある行為が最終的にどの地点へ到達するのかを表します。記号で表すと右矢印(➡︎)ですね。

意味は 「〜へ」「〜に」となります。

to

イメージ:「到達」
意味 :「〜へ」「〜に」

では、ここから例文を交えてそれぞれの意味を確認していきましょう。

toを使った例文

方向

これが to の基本形です。to は運動の方向がどこに向かうのかを表します。

I walked to the bus stop.
私はバス停歩いていきました

Does this bus go to the station?
このバスは駅向かいますか?

このイメージさへしっかりと押さえていれば、「〜まで届く」という「到達点」の意味になるのも理解できますね。

The river runs down to the sea.
その川は海まで流れています

状態の変化・結果

ある状態が変化し、その結果どうなるのかを表すことができます。

She is close to tears.
彼女は今にも泣きそうです

The glass smashed to pieces.
そのグラスは砕けて粉々になりました

上の例文は「行為が起きる → 結果 → 粉々になる」でした。

次の例文は「目的がある → 結果 → 行為が起きる」となります。

to には「目的」を表すこと用法もあるのです。

They came to the rescue of the victims.
彼らは犠牲者の救助 (のため)に駆けつけました

限界・範囲

「到達」のイメージから「限界」や「範囲」にイメージが広がります。意味は「〜まで」「〜の限り」という感じです。

The fund is stretched to the limit.
基金がほとんど底をついています

To my knowledge, he is still single.
私の知る限りでは、彼はまだ独身です

なお、「起点」のイメージを持つ from と相性がよく、from ~ to …(〜から…まで)という形で使われることもあります。

He works from 9 to 5 every day.
彼は毎日9時から5時まで働いています

付加・付着

ある物をある物に「到達(➡︎)」させるわけなので、加えたり(付加)くっつけたり(付着)することにもなりますね。

Add a salt to the boiling water.
沸騰したお湯塩を加えます

Please attach a document to a message.
メッセージ書類を添付してください

この意味から、「一致」「適合」という意味にも広がります。

Let’s dance to the music.
音楽合わせて踊りましょう

比較・比例

物と物をくっつけることができるので、両者を突き合わせて「比較」することもできそうですね。

I prefer tea to coffee.
私はコーヒーよりも紅茶が好きです

We lost by 89 points to 94.
私たちは 89 94 点で負けました

また、ここから「対立」のイメージにも広がります。

The couple stands face to face.
そのカップルは向かい合わせに立っています

さて、「到達」という基本イメージからたくさんの意味に派生しましたが、どれも基本は右矢印(➡︎)で説明がつきます。

全部を暗記しようとすると大変なので、核となるイメージをしっかりと覚えてください。

to を使った熟語・表現

方向・到達点

  • announce A to B 「A を B に知らせる」
  • answer to A 「A に釈明する、弁明する」
  • appeal to A 「A に訴える」
  • get to A 「A に到着する」
  • go to A 「A に行く」
  • listen to A 「A に意識を向けて聴く」
  • resort to A 「A に訴える、頼る」
  • speak to A 「A に話しかける」
  • see A to B 「A を B まで見送る」

状態の変化・結果

  • attribute A to B 「A を B のせいにする」
  • be shot to death 「打たれて死ぬ」
  • close to A 「A(の状態)に近い」
  • come to A 「A の状態になる」
  • contribute to A 「A の一因となる」
  • drop to A 「A まで下がる」
  • due to A 「A が原因で」
  • get back to A 「A の状態に戻る」
  • go to A’s head 「A をうぬぼれさせる」
  • go to sea 「船乗りになる、出帆する」
  • set to A 「A を始める」
  • sink to A 「A まで落ちぶれる」
  • take to A 「A が好きになる」

限界・範囲

  • A to Z 「~のすべて」
  • from A to B 「A から B へ」
  • from A to Z 「初めから終わりまで」
  • from stem to stern「船首から船尾まで、端から端まで」
  • amount to A 「A に達する」
  • come up to A 「A のところまで達する」
  • to (the) death 「死に至るまで」
  • to my knowledge 「私の知る限り」
  • to the ears 「ぎりぎりまで」
  • to the last 「最後まで、死ぬまで」
  • to some extent 「ある程度まで」
  • up to A 「A に至る」
  • up to grade 「基準に合格して」

付加・付着

  • add A to B 「A を B に加える」
  • attach A to B 「A を B に貼り付ける」
  • belong to A 「A に属している、所有物である」
  • connect A to B 「A を B につなげる」
  • hang to A 「A にしっかりとくっつく」
  • keep to A 「A に沿って進む」
  • leave A to it 「A にそれを任せる」
  • stand to A 「A を待機させる」

一致・適合

  • according to A 「A によると」
  • adapt to A 「A になじむ、順応する」
  • adjust to A 「A に慣れる、適応する」
  • admit to A 「A を認める」
  • agree to A 「A に同意する」
  • be similar to A 「A に似ている」
  • correspond to A 「A に相当する」
  • dance to the music「音楽に合わせて踊る」

比較・比例

  • compare A to B 「A と B を比べる」
  • prefer A to B 「A を B より好む」

対立

  • contrary to A 「A に反して」
  • object to A 「A に反対する」

〇〇 to 〇〇

  • back to back 「背中を合わせて」
  • cheek to cheek 「頬を寄せて」
  • face to face 「顔を合わせて、直接」
  • hand to hand 「(敵同士が)接近して」
  • heart to heart 「腹を割って、率直に」
  • see eye to eye 「意見が一致する」
  • toe to toe 「互いに向き合って」

前置詞の理解を深めたい方へ

英語学習者にとって、前置詞って結構厄介モノですよね。

意味は文によって変わりますし、前置詞が絡む熟語って無数もあります。

前置詞をマスターする上で大切なのは、意味を覚えることではなく「イメージ」を理解することです

前置詞をイメージで覚えられる参考書がありますので、ぜひこれらを手にとってみてください。間違いなく英語学習の助けになります。

【例文引用・参考】
  • ウィズダム英和辞典(第3版)
  • ウィズダム和英辞典(第2版)

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