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【教員採用試験】教職教養の内容・対策について

「教員採用試験に出る “教職教養” って何?。。。教職教養の対策はどうすればいいのかなぁ。。。」

このような悩みにお答えします。

各自治体で必ず「教職教養」が出題されます。しかし、あんまり馴染みがありませんよね。今回は「教職教養とは何か」「教職教養の試験対策」について解説し、「おすすめ参考書」を紹介していきます。

そこまで長くなりません。重要なポイントだけをまとめるので、3分で読めると思います。これから勉強を始めようと思っている方は、この記事の「過去問分析 → 勉強範囲を絞れ」だけでも見ておいてください。

教職教養とは

教職教養とは教職教養とは、ざっくり言うと教員になるために知っておかなければならない知識のことです。

教職教養の中でも、大きく分類すると「教育原理」「教育史」「教育心理」「教育法規」「教育時事」の5つに分かれます。各分野の内容を簡単にまとめます。

科目 頻出度 内容
教育原理 ★★★ 教育の原理・原則に関する分野です。「学習指導要領」「道徳教育」「学級経営」といった内容がここに含まれます。
教育史 教育の歴史に関する分野です。「人物」と「その実績」が問われます。「日本教育史」「西洋教育史」に分けられます。
教育心理 子供の発達・学習・性格に関する分野です。こちらも教育史同様「人物」と「その実績」が問われます。
教育法規 ★★★ 学校教育に関連する法令を含む分野です。「日本国憲法」「教育基本法」「学校教育法」などが含まれます。
教育時事 ★★★  教育関係の時事的な話題・動向などを含む分野です。「体罰の禁止」「いじめ問題」「アクティブラーニング」といった内容が含まれます。

以上、5つの分野から問題が出題されます。

どの分野も教員としては知っておかなければいけない内容です。実は大学の教職課程を履修すれば、だいたいの分野の講義を受けることになります。

しかし、教員採用試験に向けて勉強となるとこれだけでは足りません。自分でも勉強する時間を作り、講義では教わらない幅広い知識まで押さえておく必要があります。

実際、限られた時間の中で全範囲をきちんと対策することは「不可能」だと思います。対策に十分な時間が取れなければ、「出題傾向」「頻出度」から内容を絞って対策していくことをおすすめします。

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分野ごとの対策

それでは、各分野の対策についてまとめていきます。ご参考までに。

①【教育原理】学習指導要領を重点的にチェック!

最も重要な分野です。「救育の意義」「学習指導」「生徒指導」など、正直どれも外すことのできない内容です。時間が許す限り、この分野に勉強時間を費やしましょう。この分野をしっかりと押さえておくと、【教育時事】【論作文】の対策にも繋がります。

特に、学習指導要領は重要です。「総則」「生きる力」「学習指導要領改訂」について、しっかりと内容を理解・暗記しておく必要があります。学習指導要領は「文部科学省のホームページ」からダウンロードできます。時間がない人は、これだけでも必ず取り組んでください

②【教育史】人物名・理論・主著をセットで覚える!

頻出度は低いですが、しっかりと暗記をすれば太刀打ちができる分野です。さまざまな教育思想・教育実践が存在しますので、人物名とセットにして覚えましょう。

教科書を読み込むだけでは覚えにくいので、自分なりにノートにまとめると効果的です。また、一問一答式の参考書を利用して覚えるのも良いでしょう。「ポケットランナー教職教養」はポケットサイズなので、どこでも手軽に持ち運びができて便利です。隙間時間を見つけて対策をおこないましょう。

③【教育心理】発達・学習・人格形成を重点的に!

子供達の発達に沿った変化を押さえていく必要があります。教育史と同様、教育心理もさまざまな人物・思想が出てきます。人物名・思想をセットにして覚えることが大切です。

発達・学習・人格形成の範囲は試験でも頻出です。この分野では、これらの内容に絞って勉強をしてもいいかもしれません。

と言っても、他と比べると出題頻度は低い方です。どれくらい対策に時間を割くかは、過去問分析の後に決めてもいいでしょう。

④【教育法規】頻出の内容に絞ること!

覚えておけば確実に点数につながるので、試験ではいかに得点を取れるかが勝負です。しかし、教育法規を全てマスターすることは不可能だと思います。膨大な量がありますし、内容も細くて複雑です。そのため、次のように内容を絞って勉強することをおすすめします。

教育法規の勉強ポイント

最低限知らなければいけない法令

最近話題になっている法令

最低限知らなければいけない法令とは

「日本国憲法」「学校教育法」「教育基本法」など、教育に関する基本的な法令のことです。これらは参考書を見れば、必ず取り上げてくれている内容です。覚えるのに苦労するので、こちらも「ポケットランナー教職教養などを活用して対策していきましょう。

範囲は広いですが、着実に対策をしていきたい部分です。

最近話題になっている法令とは

【教育時事】にかなり近いものになります。最近では「体罰」「いじめ」といった問題が取り上げられていますね。体罰に関しては “学校教育法第11条” で「体罰=違法行為」であると定義づけられていたり、いじめに関しては “いじめ防止対策推進法第2条・第8条” に重要事項が明記されていたりします。話題になっている問題に関する法令を、部分的に覚えるといいと思います。

どの内容が試験に出るかはわかりませんが、ホットな話題に関する法令を押さえれば点数につながります。

⑤【教育時事】ホームページ・ニュースをチェック!教育雑誌も活用しよう

文部科学省や各自治体のホームページ、またニュースなどを利用して最新の話題をチェックしておきましょう。新聞などを切り抜いて、自分だけのスクラップノートを作成してもいいと思います。

しかし、ホームページやニュースを見ているだけでは、なぜそれが話題になっているのかがわかりづらいです。

「教員養成セミナー」や「教職課程」といった教育雑誌では、「何が話題になったのか」「なぜ話題になっているのか」をわかりやすく解説してくれています。それらを利用すると、内容理解がもっと深まります。

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過去問分析 ➡︎ 超重要

教員採用試験に向けて、何を勉強すればいいのわからない方が多いかもしれません。何から始めるにしても、まずは過去問分析をおこなってください

なぜ過去問の分析が重要なのでしょうか?ここでは関東地区の3つの自治体を比較していきます。以下の過去問分析をご覧ください。

東京都(2015年度試験 協同出版教職データベースより)

ピンク色…教職教養の問題  緑色…一般教養の問題

千葉県(2015年度試験 協同出版教職データベースより)

ピンク色…教職教養の問題  緑色…一般教養の問題

埼玉県(2015年度試験 協同出版教職データベースより)

ピンク色…教職教養の問題  緑色…一般教養の問題

東京・千葉・埼玉の出題傾向(2015年)

上記の結果をまとめると、下のようになります。各自治体によって出題傾向がガラッと変わるのがわかると思います。

東 京 千 葉 埼 玉
問題総数 34問 30問 33問
一般教養 なし 4問 23問
教職教養 34問 26問 10問
教育原理 12問 (35%) 15問(58%) 2問(20%)
教育史 2問(6%) 1問(4%) 2問(20%)
教育心理 5問(15%) 1問(4%) 1問(10%)
教育法規 12問(35%) 4問(15%) 3問(30%)
教育時事 3問(9%) 5問(19%) 2問(20%)

 

「過去問」を分析 → 勉強範囲が絞れる!

過去問を見れば、勉強の的が絞れてきます。どの分野にウエイトを置いて勉強すればいいのかを理解するために、受験する自治体の過去問分析はしっかりとおこないましょう。

まずは5年分の過去問を解いてください!そこでわかった出題傾向を基に、各分野の勉強を開始しても遅くはありません。

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おすすめ参考書・問題集・過去問

これから教員採用試験に向けて勉強を始める方へ、おすすめの参考書などをご紹介します。不安であれば、実際に書店で手にとってみるといいかもしれません。ご参考までに。

◯◯県の教職教養 過去問シリーズ

協同出版が出版している「教員採用試験過去問シリーズ」です。

自治体ごとに過去問が分かれているので、使いやすいです。教員採用試験に向けて本格的に勉強を開始しようと思っている方は、まず過去問からチャレンジしましょう。

これだけ覚える教員採用試験 教職教養

成美堂出版が出版している「参考書+問題集」型です。

各分野の内容がしっかりとまとまっています。赤シートを使えば重要語を隠せるので、復習にも使えます。一問一答もついているので、力試しに使えます。各内容の重要度が★で確認できるので、どこを重点的に対策すれば良いかがわかると思います。

教員採用試験対策セサミノート1 教職教養

東京アカデミーが出版している「書き込み式問題集」です。

実際に書き込んで覚えたい、という人にピッタリです。各分野の情報も詰まっているので、これ1冊でも十分試験対策に使えます。

ポケットランナー教職教養

東京教友会さんが出版している「一問一答式参考書」です。

ポケットサイズなので持ち運びに便利です。隙間時間などで教員採用試験対策に使うのが便利です。

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