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【学習指導案】なぜ書けない?【4つの理由と解決策】

【学習指導案】なぜ書けない?【4つの理由と解決策】

「指導案を書かないといけないんだけど、何を書けばいいかわからない。」
どうして書けないんだろう。。。」

こういった疑問にお答えします。

指導案は、書く機会がさほど多くはありません。年間で、多い人でもだいたい3回(学期に1回)くらいだと思います。

教育実習生は、誰に教わるでもなく指導案を作らなくてはいけませんよね。だから、指導案作成は本当に困ります。

本記事では「学習指導案が書けない理由」をまとめました。それを解説してから、それぞれの解決策を紹介したいと思います。

サクッと読めると思うので、読んだ後はすぐに指導案の作成に取り組みましょう。

学習指導案が書けない理由

書けない理由は次の4つです。

理由①:そもそものフォーマットがない

理由②:自力でどうにかしようとする

理由③:授業の構成が定まっていない

理由④:授業に特別感を持たせようとする

書けない理由①:そもそものフォーマットがない

簡単な話ですが、書くためのフォーマットがなければ指導案を書けません。

指導教官やベテラン教員からは、過去の指導案を見せられて「こんな風に作ってみて」とか言われます。

しかし、フォーマットをもらえないことがあります。過去の指導案すら、もらえないこともあるでしょう。

指導案の作成にスムーズに取りかかるには、フォーマットを持っている必要があります。

書けない理由②:自力でどうにかしようとする

こんな風に考えている人も、多いのではないでしょうか?

  • フォーマットから自分で作らないといけない
  • 他教員からアドバイスをもらうのは申し訳ない
  • 真似することは悪いこと

これでは、いつまで経っても指導案の作成に取りかかれません。このような考え方を持っている場合は、ただちに捨て去りましょう。

指導案を全部自分で作ろうとするのは、ぶっちゃけ大変です。また、指導案作成にばかり時間をかけることもできません。

「自分でどうにかする < 周りに助けてもらう」ことも大切ですが、特に他人のものを真似することは嫌がらないでください。

書けない理由③:授業の構成が定まっていない

これで悩む人が多いのではないでしょうか?

指導案は、授業を行う側にとって羅針盤のような存在です。しかしながら、その羅針盤を自分で作成しなければならないという悩みがあります。

授業の構成がしっかりと練られていない状態では、指導案を作成しようとしても失敗します。

手を動かす前に、まずどのように授業を展開するのかを頭の中で描く必要があります。

書けない理由④:授業に特別感をもたせようとする

これは、過去の自分に言いたいことです。

このような考え方はすぐに捨てましょう

  • 指導案で展開する授業に、特別感をもたせる必要がある
  • 普段とは違う授業を展開する必要がある

このような考え方は全く必要ありません。上記の内容を意識してしまうと、指導案を書く手が止まります。

また、普段と違う授業をしようとすると、生徒が混乱するので良いことがありません。

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学習指導案を書くための解決策

それでは、それぞれの解決策を紹介します。次の通りです。

そもそものフォーマットがない
→ネットでダウンロード or 先輩教員からもらう

自力でどうにかしようとする
→パクってOK

授業の構成が定まっていない
→授業構成をパターン化する

授業に特別感を持たせようとする
→普段の授業を見てもらうつもりで考える

解決策①:ネットでダウンロード or 先輩教員からもらう

指導案には、次のような情報を記載する必要があります。

フォーマットに必要な項目

① 日時
② 対象学級・場所
③ 生徒の実態
④ 使用教材名・単元名
⑤ 単元(授業時間数)
⑥ 本時の目標
⑦ 評価規準
⑧ 指導手順

しかし、フォーマットを自分で作るなんて面倒なことはしないでください。

フォーマットはインターネット上にいくらでも転がっています。
Googleでいいので、まずは検索→
ダウンロードをしましょう。

指導案を作る際は、それを元にして作成すればOKです。先輩教員から、過去の指導案をもらうのもいいでしょう。

具体的な指導案の書き方は、現役教師が教える学習指導案の書き方【例・テンプレート付き】で紹介しています。実例だけでなく、テンプレートも載せてあるので、そのままダウンロードして使ってOKです。

現役教師が教える学習指導案の書き方【例・テンプレート付き】
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解決策②:パクってOK

一から全部、自分で作ろうとしてはいけません。ダウンロードしたもの、先輩教員からもらったものを活用しましょう。

しかし、全部をそのままパクってはいけません。あくまで、書き方を参考にするだけです。

内容は、しっかりと自分の言葉にしてください。

さまざまな学習指導案を参考にすれば、作成にはさほど苦労をしないと思います。

データベース検索を使えば、あっという間に過去の指導案を見つけることが可能です。オススメできるデータベースを【学習指導案が見つかる】おすすめのデータベース5選でまとめました。

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【学習指導案が見つかる】おすすめのデータベース5選学習指導案を作成するにあたって、ネット上に挙げられている指導案はとても参考になります。検索をすれば、ネット上でPDFファイルの指導案を簡...

解決策③:授業構成をパターン化する

授業の構成が練れなければ、指導案を作成できません。書き慣れていない人は、自分の授業をパターン化してみましょう。

ここではそのパターンをいくつか紹介します。

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① 起・パターン
② 起・パターン
③ 起・パターン
パターン

※ ここでは、「起=導入」「承=本論」「結=まとめ」のことを指します。
※ 授業の展開パターン例は、英語の授業で考えています。

① 起・パターン

「単元の導入→読解・音読練習→まとめ(答えを提示)」のように展開します。
導入時に質問を投げかけ、その答えを見つけるために読解練習をするイメージです。

具体的に言うと...

起:Q. なぜゴリラは絶滅の危機に瀕しているのか?

:答えを探しましょう(答えを読み解くための読解・音読練習)

:A. 人間によって、住まいである森が破壊されているため

こんな感じです。

結論を最後にもっていくのは、比較的によくあるパターンだと思います。

② 起・パターン

「単元の導入→答えを提示→読解・音読練習」のような展開です。

少し順番が変わり、導入時で質問を投げかけた後、答えを提示し、なぜその答えになったのかを読み解いていきます。

起:Q. なぜゴリラは絶滅の危機に瀕しているのか?

:A. 実は人間によって、住まいである森が破壊されているため

:具体的に理解しましょう(答えを読み解くための読解・音読練習)

こんな感じです。

いつもとは違う授業の流れにしたいときに、答えを先に提示して、生徒に興味をもたせる方法もありますね。

③ 起・パターン

「単元の導入→読解・音読練習→討論・議論」のような展開です。

ディスカッション/ディベートに近い方式です。答えのない問題に対して、生徒たちの意見・考えを引き出すような質問を投げかけ、議論するパターンです

起:Q. なぜゴリラは絶滅の危機に瀕しているのか?

:答えを探しましょう(答えを読み解くための読解練習・音読)

:Q. どうすればゴリラを絶滅の危機から救えるのか?自分の意見を述べましょう。

生徒の意見を引き出したり、授業の終わり方を考えたりするのが難しいです。

パターン

「答えを提示→読解・音読練習→討論・議論」のような展開です。

先ほどのパターンと入り方が違うだけで、あとはほとんど一緒です。

:A. 人間の森林破壊によって、ゴリラは絶滅の危機に瀕している

:具体的に理解しましょう(答えを読み解くための読解・音読練習)

:Q. どうすればゴリラを絶滅の危機から救えるのか?自分の意見を述べましょう。

今ではアクティブラーニングの必要性がうたわれていますが、このように生徒に積極的に考えさせるような授業はうけるのかもしれません。

ここであげた授業展開パターンは、私の独自の考えで分類しただけです。実際はさまざまあります。

自分が展開したい授業をパターン化し、思い描くことができたら、指導案作成に移りましょう。

解決策④:普段の授業を見てもらうつもりで

普段の授業でしているようなことを、指導案に書けばいいんです。

公開授業のために、普段の授業とは違うことを盛り込む必要はありません。

「指導案を書く=誰かに授業を見てもらう」ことになりますが、そういうときだからこそ、いつも通りの授業をしましょう。

他の先生方から『その授業の感想・評価』をもらったほうが、よっぽど自分のためになります。

普段とは違うような授業を、その1時間のために展開してしまっては、今まで自分がしてきた授業の評価を正しくしてもらうことができません。自分の本当の成長にはつながりにくいです。

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まとめ

指導案を書くときには、そんなに構えず、肩の力を抜いてリラックスしてOKです。

既存のものを真似て指導案を作成するのは、よくないと思っているかもしれません。

しかし、書き慣れていないものだからこそ、歴代の先輩教員が作成した指導案を参考にしましょう。

学習指導案を作成するため必読な参考書は次の2冊です。

学習指導案と分かる授業のつくり方:プロ教師になる!

小学校1年生から中学校3年生までの各単元ごとに学習指導案の実例が記載されています。
学習指導案がスムーズに書けない方は必読ですね。机の上に置いておくだけで安心しますよ(一生使えます)。

アクティブラーニング対応 授業改善のための学習指導案

今流行りのアクティブラーニングを学びながら、自分の授業を見つめ直す(改善する)本です。自分の授業に行き詰まりを感じている方は必読です。

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