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前置詞 forのイメージと使い方【例文あり】


今回は、前置詞の「for」について勉強していきましょう!

本記事の内容
  1. 前置詞 forのイメージ
  2. forを使った例文
  3. forとto / forとduringの違い
  4. forを使った熟語・表現
  5. 前置詞の理解を深めたい方へ

前置詞 forのイメージ

前置詞forのイメージ

for は 「意識を向けている」イメージです。自分の想いの矛先をベクトルで示している感じです。

意味は 「〜のため」が一般的ですが、他にもたくさんあります。意味にとらわれず、基本イメージを持つことを大切にしてください。

for

イメージ:「意識を向けている」
意  味:「〜のため」

では、ここから例文を交えて、それぞれの意味を確認していきましょう。

forを使った例文

「利益」「適正」「目的」「追求」「賛成」「方向」「準備」

辞書にはたくさんの意味が紹介されています。しかし、意味のベースはすべて同じで、次の例文ではどれもfor 以下に意識が向けられているのがわかるはずです。

Drinking is bad for you.
飲酒はあなたの体悪いです (利益)

He is the man for the job.
彼はその仕事にうってつけの男です (適正)

Students use smartphones for research.
学生は調査のためにスマートフォンを使います (目的)

For more information, visit our homepage.
詳細我々のホームページまで (追求)

I’m for this plan.
私はこのプランに賛成です (賛成)

Is this train for Kyoto?
この電車は京都行きますか (方向)

We are ready for the party.
パーティーへの準備は万端です (準備)

「理由」「原因」

上記の例文のイメージがつかめれば、for が「理由」「原因」の意味に広がることが理解できるはずです。

Thank you for coming.
きてくれてありがとう

When I passed the exam, I jumped for joy.
試験に合格した時、私は喜び飛び上がりました

For these reasons, I agree with them.
こういった理由、私は彼らに賛成です

「時間」「距離」

基本イメージと少し離れているように感じますが、イメージの原点は同じです。 次の例文では、時間・距離などの「長さ」に意識が向けられています。

I’ve been working here for 5 years.
ここで5年働いています

We stayed at the hotel for a week.
そのホテルに私たちは 1週滞在しました

This street stretches for 3 miles.
この道は3マイル先まで続いています

「代用」「同等」「交換」

これらの意味は、次の例文で解説します。

I use my textbook for a pillow.
の代わりに教科書を使います

for は「意識を向けている」イメージでした。for a pillow で、自分の意識は枕に向けられているのがわかりますね。しかし、手元に枕がないので代わりに許可書を使うわけです。

I use my textbook for a pillow.

A B

となり、教科書が枕の「代用」になります。

「代用」できるということは、教科書が枕に「相当」しているということですし、「交換」が可能であるということになります。

forとto / forとduringの違い

forとtoの違い

次の2文の違いがわかりますか?

  • The train left for Kyoto.
  • The train went to Kyoto.

繰り返しになりますが、for は「意識を向けている」イメージです。到着する場所(京都)に意識を向けて出発したので、現地に到着したかはまだわかりません。

一方、前置詞 toの基本イメージは「到達」ですので、電車が京都に到達した内容も含まれています。

for・・・「意識を向けている」イメージ
to ・・・「到達している」イメージ

「電車は京都に(向けて)出発しました [for]」
「電車は京都に行きました [to]」

forとduringの違い

どちらも期間を表しますが、次のような違いがあります。

for  … ある出来事が「どれくらい」おこなわれるか
during  … ある出来事が「いつ」おこなわれるか

We stayed there for 3 days.
私たちはそこに 3 日間(ずっと)滞在しました

前置詞forのイメージ

We visited my grandparents during summer vacation.
夏休み中に、祖父母の家を訪れました

前置詞duringのイメージ

前置詞 during は「いつ(when)」起こったのかに焦点が置かれます。なので、この出来事は「夏」の期間に起こったということです。

一方、for は「どれくらい(how long)」続いたのかに焦点が置かれます。この場合、滞在は「3 日間続いた」ということになります。

forを使った熟語・表現

今回は語順でまとめていきます。

V+ for + A 【A に意識を向けて V する】

  • account for A 「A で占める、A を説明する」
  • act for A 「A の代わりを務める」
  • answer for A 「A に対して責任を取る」
  • appeal for A 「A を求める」
  • arrange for A 「A を手配する、用意する」
  • ask for A 「A を求める」
  • be for A 「A に賛成である」
  • feel for A 「A に同情する」
  • go for A 「A を得ようと努力する」
  • leave for A 「A へ向かう」
  • look for A 「A を探す」
  • make up for A 「A を補う、取り繕う」
  • prepare for A 「A の準備をする」
  • speak for A 「A を代弁する」
  • stand for A 「A を表す」

V + A + for + B  

①B に意識を向けて A に V する
  • admire [praise] A for B 「B のことで A をほめる」
  • ask A for B 「B を A に求める」
  • blame A for B 「B のことで A を責める」
  • congratulate A for [on] B 「B のことで A を祝う」
  • criticize A for B 「B のことで A を避難する」
  • excuse [forgive] A for B 「B のことで A を許す」
  • reward A for B 「B のことで A に賞を与える」
  • punish A for B 「B のことで A を罰する」
  • thank A for B 「B のことで A に感謝する」
②A を B と交換する
  • buy A for B 「A を B で買う」
  • exchange A for B 「A を B と交換する」
  • get A for B 「A を B で手に入れる」
  • mistake A for B 「A を B と間違える」
  • pay A for B 「A を B に支払う」
  • sell A for B 「A を B で売る」
  • substitute [use] A for B 「A を B の代わりに使う」

for + [時間]/[距離]

  • for a long time [for long] 「長い間」
  • for good 「いつまでも、永久に」
  • for life 「死ぬまで、一生」
  • for the duration 「継続期間中」
  • for ~ kilometers[miles] 「~キロ(マイル)にわたって」

前置詞の理解を深めたい方へ

英語学習者にとって、前置詞って結構厄介モノですよね。

意味は文によって変わりますし、前置詞が絡む熟語って無数もあります。

前置詞をマスターする上で大切なのは、意味を覚えることではなく「イメージ」を理解することです

前置詞をイメージで覚えられる参考書がありますので、ぜひこれらを手にとってみてください。間違いなく英語学習の助けになります。


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