在学中に留学したいなら知っておこう【費用・準備・申し込み手順】

「留学に行こうか迷う。。。留学に興味はあるが準備が大変そう。。。どういった手順が必要なのかなぁ。。。費用はどれくらいかなぁ。。。どんな留学方法があるのかなぁ」

このような疑問に答えます。

海外留学は一生の経験になります!

大学を卒業してしまえば、留学をしたいと望んでもなかなか実現させることができません。そんな一生の経験を得るためにも、大学在学中にぜひ留学へ行きましょう!

ここでは、留学に必要な準備・手順・費用・種類について解説していきます。

留学前に必要な準備

留学前に必要な準備は、次の5点です。

①目的意識を持つ

「なぜ留学をしたいのか?」に対する、明確な答えを持っておきましょう。「語学力をつけたい」「海外経験をしてみたい」など、さまざまあると思います。目的は何でも構いません。しかし、強い目的意識を持っていれば、その分だけ自分を磨くことができると思います。それぞれが掲げた目的に向かって、留学を思う存分楽しみましょう。

いきなり目的を掲げるのが難しいという方は、留学のメリットについて調べてから広げていくと、やりたいことが見つかるかもしれません。留学のメリットについては、下記の記事で解説されています。

👉 [**英語力の向上だけじゃない!留学のメリット!【私の経験を基に紹介】]**](/benefits-of-study-abroad/)

②どこに留学へ行きたいを選ぶ

どの国・地域に留学をしたいのかを選びましょう。場所を選ぶときは、直感的に決めてもOKです。「映画」「ニュース」「SNS」などで、今まで自分が影響を受けてきた国を選べば間違いないと思います。

なお、人気の留学先は以下の通りです。(参照:留学ジャーナル

人気の留学先はこちらです
  • 【アメリカ】… ロサンゼルス・ニューヨーク
  • 【カナダ】… バンクーバー・トロント
  • 【オーストラリア】… ブリスベン・シドニー
  • 【ニュージーランド】… オークランド
  • 【イギリス】… ロンドン
  • 【アイルランド】… ダブリン

私の留学先であるアメリカのカルフォルニア州もオススメです。

③留学したい国・地域を下調べする

行きたい国・地域が決まったら、その場所の下調べを行いましょう。「環境」「費用」「文化」「治安」「経済」など、調べる内容は何でも構いません。下調べをしていくうちに、その国をもっと好きになるかもしれません。一方「やっぱり別の場所がいい」と考え直すきっかけを与えてくれたりします。

④英語を勉強しなおす【英語検定・TOEIC・TOEFLなどの対策】

留学では、一定の英語力があることを証明しないといけない場合があり、基準を超えていなければ留学ができないこともあります。そのため、英語の勉強を着実におこなうことが大切です。留学でよく必要とされる外部試験は【英語検定】【TOEIC】【TOEFL】です。最近では【IELTS】【ケンブリッジ英検】なども使われ始めています。

⑤日本について勉強する

海外の方と接するとき、日本の文化についてよく聞かれたりします。あなたがその国に興味があるように、現地の人もあなたの国に興味を持っています。日本について少しでも英語で説明できるように、何気ないことでも調べておくことが大切です。

日本の有名な観光名所だけでも英語で説明できるようにしておくと、留学中にとても役立ちます!!私の場合、Lonely PlanetのJapanを買って、東京や京都、大阪などの英語の説明文を暗記していました。Lonely Planetは地球の歩き方の海外版のようなものです(外国人が海外旅行するときは大体みんなLonely Planetを読んでいます)

日本の文化に興味を持った外国人に日本を紹介する時に、英語の使い回しなどがとても参考になったので、1冊買っておくことをオススメします!外国人の友達に貸すこともできますしね!!

留学までの手順

1. 大学内で留学を斡旋しているセンターの場合

  1. 留学説明会に参加し、資料を受け取る
  2. 必要書類提出
  3. パスポート申請
  4. ビザ申請
  5. 健康診断受診 ※診断書が必要な場合のみ
  6. 航空チケット手配
  7. 出発前オリエンテーション参加
  8. 渡航

ほとんどの学生が、このような手順で留学へ行くと思います。

各大学で、留学説明会を実施していると思うので、必ずそこに参加をしましょう。もし説明会を実施していなければ、直接留学を斡旋しているセンターへ問い合わせてください。あとは必要な書類をそろえていくだけです。留学の手続きは、さほど難しくありません

2. 留学会社へ委託する場合

  1. 留学カウンセリングを受け、資料を受け取る
  2. 必要書類提出
  3. パスポート申請
  4. 健康診断受診 ※診断書が必要な場合のみ
  5. 出発前オリエンテーション参加
  6. 渡航

先ほどとあまり変わりません。しかし、留学エージェントに委託をする場合、ビザの申請や航空チケットの手配といった重要な手続きのほとんどを変わりにしてもらえます。手続きが面倒な方、忙しい方は、留学エージェントに必要なものをそろえていただきましょう(費用はもちろん掛かりますが)。

留学エージェントでは、留学に関する無料カウンセリングを大体やっていますので、少しでも留学に興味がある方は一度相談すると良いでしょう。

留学にかかる費用

留学にかかる費用は、渡航前にかかる費用と留学中にかかる費用の2つに大別できます。ご参考までに。

参考:アメリカに1年間留学する場合の費用

渡航前にかかる費用 … 計28~33万

  • パスポート申請 … 1.6万円(10年間有効な旅券 “20歳以上”)
  • 学生ビザ申請  … 3.5~4万円
  • 航空運賃往復  … 15~20万円(場所に寄ります)
  • 海外旅行保険  … 13~16万円
  • 雑貨/衣類   … 1万円程度
  • お土産(ホームステイの場合)… 5,000円程度

留学中にかかる費用 … 計250~350万

  • 授業料    … 80~120万円
  • 施設費/雑費 … 10万円
  • 滞在費    … 60~80万円
  • 食事代    … 60~80万円
  • 健康保険   … 20~30万円
  • その他(雑貨・携帯代)… 20~30万円

ざっくり言って、こんな感じです。

留学人気国別の留学費用

留学先が違えば、かかる費用も変わります。留学期間に応じて費用が相当変化します。以下の表を参考にしてください。(参照:留学エージェント「ラストリゾート」

国別の費用目安 1週間 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
アメリカ 9~15万 25~45万 57~113万 106~207万 205~406万
カナダ 7~11万 19~29万 49~76万 92~142万 180~267万
オーストラリア 8~12万 22~37万 57~96万 122~182万 240~348万
ニュージーランド 8~10万 26~32万 67~79万 131~146万 255~284万
イギリス 7~16万 25~48万 66~120万 112~205万 200~377万
アイルランド 7~11万 24~31万 66~86万 142~162万 232~323万

こう見ると、1年間でだいたい300万円ほどの費用が必要になるのがわかりますね。高価な買い物だけに、やはり留学を効果的・計画的なものにしたいです。

1ヶ月くらいまでの留学資金であれば、アルバイトを頑張ればどうにかなるかもしれません。しかし、語学力を上げたいのであれば、1ヶ月では絶対に物足りず、最低6ヶ月以上は留学すべきです。その理由は、下記の記事で解説しています(外語大生向けの記事ですが、参考になると思います)。

さまざまな留学方法

ひとえに留学といっても、種類は様々あります。自分に合った留学方法を探しましょう。

短期留学

期 間 1週間〜2ヶ月【夏期/冬期休暇中】
おすすめ
対象学年
大学1〜4年生
内 容 最短で1週間から、海外留学を経験することができます。期間が短く、夏休みや冬休みを利用するので、なかなか時間がとれない方でも参加できます。少しの費用で異文化体験ができ、自分の価値観を広げられます。初めての留学や、いつもの海外旅行とは違う経験を得たい方におすすめです。

長期留学(休学留学・認定/交換留学)

期 間 4ヶ月〜1年
おすすめ
対象学年
大学2〜3年生
内 容 海外の大学に長期留学します。大学の「前期」「後期」どちらかの留学か、両方の留学かによって留学期間が変わります。使える英語を身につけたい、就職活動で有利な経験を積んでおきたい方におすすめです。

【休学留学】【認定/交換留学】を確認しよう

休学留学

休学留学とは、在籍している大学を一度休学し、海外へ長期留学に行くことです。海外で取得した授業の単位は、在籍している大学の授業単位に移行できません。そのため、休学期間を含めると、大学卒業まで5年かかります。しかし、時間的にゆとりが生まれるので、そのあとの就職活動や卒業論文作成に余裕を持って取り組めます。

認定/交換留学

認定/交換留学とは、日本の大学に籍を置きながら、海外へ長期留学に行くことです。大学が提携している留学先のほとんどが、このスタイルです。海外で取得した授業の単位を、在籍している大学の授業単位に移行することができます。よって、4年間で大学を卒業できます。しかし、日本の大学と海外の大学の両方に「授業料」「在籍料」を支払わなくてはならないため、膨大な金額がかかります(500万円はかかると思ってください)。

その他の海外経験

その他にも、留学とは少し違った海外経験の方法を紹介します。

海外ボランティア

期 間 1週間〜1ヶ月【夏期/冬期休暇中】
おすすめ
対象学年
大学1〜4年生
内 容 夏休みや冬休みを利用して、海外でボランティア活動を行います。語学学校で英語の研修をしたのちに、ボランティアに参加する場合もあります。語学力向上だけではなく、現地の人たちとのコミュニケーションを通して、問題解決力を身につけることができます。

インターンシップ

期 間 1週間〜1ヶ月【夏期/冬期休暇中】
おすすめ
対象学年
大学3〜4年生
内 容 日本の大学で在籍中に、海外の企業で働くことができる制度です。参加するには、ある程度の英語力が必要になります。海外の企業で仕事を通して、生きた英語を習得することができます。

ワーキングホリデー

期 間 1年〜2年
おすすめ
対象学年
大学2〜4年生
内 容 海外で仕事をしながら、語学の習得、旅行、ボランティアをします。日本で在籍している大学を休学し、参加することが一般的です。就職活動でも強みの要素として使えるでしょう。留学とは少し違った経験を積むことができると思います。

「英語」の他にも、さまざまな言語の習得を目指して行うことができます。自分が習得したい言語をベースに考えてシミュレーションをしてください。

以上、留学の基礎情報をお届けしました。社会人になれば、留学へ行くことはほぼ不可能です。人生最後の夏休みと呼ばれる大学生活中に留学をして、最高の経験を得ましょう!

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