【英単語勉強法2】なかなか単語が覚えられない【単語カードが超便利】
「英単語がどうしても覚えられない…」
「英単語の勉強方法がわからない…」
「単語カードって効果があるのかな…」
こんな悩みにお答えします。
英単語を覚えるとき、皆さんはどうやって覚えますか?
「見て覚える」「声に出す」「たくさん書く」など、人によって方法が異なると思います。
私も、英検1級に向けて単語をたくさん覚えてきましたが、単語カードを使うことによって、効率よく単語を覚えることができました!
ここでは、実際に単語カードを使った勉強方法を簡単に紹介します。
- 単語カードの利点
- 単語カードの活用法
- 単語カードの作り方
- 正しい単語の勉強法
単語カードの利点
単語カードは、作成に少し時間がかかりますが、利点もたくさんあります。
- 覚えたい単語だけをピックアップできる
- シャッフルして順番を変えられる
- 名詞・動詞・形容詞などに分類できる
単語帳とは違い、覚えたい単語だけをピックアップして集中的に反復学習できるのが単語カードの利点です。
また、単語帳だと順番で覚えてしまうことがありますが、単語カードでは単語の順番を変えることができるので、その心配はいりません。
単語カードの活用法
ここからは、私の単語カードの活用法を紹介します。
私の場合、ただ単語カードを作ってひたすら勉強するのではなく、カードを上記写真のように分類しています。
1日に1回は「Stage 0」から「Stage 5」のカードを復習しています。
それぞれの「Stage」は定着度によって分けます。
「スペルに見覚えがない」「意味が全く出てこない」単語が中心になります。カードの意味をだいたい覚えられたら「Stage 1」に移します。
「見覚えはあるが、意味がなかなか出てこない」単語は「Stage 1」にまとめます。頭の中である程度意味が思い浮かべられたら「Stage 2」に移します。
「時間をかければ意味が出てくる」単語をまとめます。この「Stage 2」で 0.1 秒で意味が思い浮かべられるようになったら「Stage 3」に移します。
カードをペラペラめくって「0.1 秒で意味がパッとでてくる」単語をまとめます。0.1 秒で意味を言えたら「Stage 3」→「Stage 4」→「Stage 5」とカードを移します。
「Stage 5」をクリアしたカードは定着したものとみなし、「Master」にまとめておきます。定期的に復習をしないと忘れてしまうので、1ヶ月に1回は「Master」のカードを復習しておきます。
このように「Stage」を分けてレベル別にすることで、なかなか定着しない単語の層を自分なりに把握することができます。
「なかなか覚えられないなぁ」という単語は「Stage 0~2」にまとまっていきますが、その Stage が自分の課題だと思ったら、その Stage だけ何度も復習してもいいですよね。
「Master (マスター)」というゴールもあり、覚えたい単語がどんどんとステップアップしていくので、ゲーム感覚で楽しく取り組むこともできます。
大切なのは反復
単語を覚えるコツは、英単語を見てから「0.1 秒で意味が思い浮かぶ」ようになるまで、何度も繰り返し目を通すことです。
この根拠はこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
0.1 秒で意味が思い浮かぶように訓練するには、ペラペラとめくれる単語カードほど効果的なものはありません!
「何度も勉強したはずなのに、なかなか単語が覚えられない」 そのような場合は、ぜひ単語カードでの勉強方法をお試しください!
単語カードの作り方
単語カードは自分なりにアレンジを加えて作ることができます。
ここでは私が使っている単語カードの作り方を簡単に紹介します。
用意するもの
用意するものはこちらです。
- 単語カード
- ペン3色 (色は何でも OK)
- 鉄製カードリング
どれも 100 円均一ショップで購入ができます。
付属品のカードリングがプラスチックの場合、カードの取り外しが若干不便になりますので、鉄製のカードリングも買っておくことをオススメします。
作成手順
その ① バラバラにする
単語カードとリングをバラバラにしておきます。
その ② カードの側面に色を塗る
それぞれの単語カードの「左側面」と「上側面」を、用意した3色のペンで塗ります。
色は、単語の品詞ごとに分類します。
こうすることで品詞を簡単に見分けることができます。
私の場合、「青 → 名詞」「緑 → 動詞」「赤 → 形容詞・副詞」と分類しています。
色は何色でも構いません。自分の好みの色を使いましょう。
また、カードをシャッフルしていると…
たまに失敗し、カードがひっくり返ってしまうことがあります。
こうなると、どのカードがひっくり返っているのか見分けるのが大変です。
ですが色をつけておけば、どのカードがひっくり返っているのかがすぐに確認できます。こういった利点もあります。
その ③ 新単語の記入
色分けができたら、品詞ごとに単語をカードへ記入していきましょう。
熟語も加えたければ、もう1色加えてもいいと思います。
その ④ カードリングでまとめる
カードリングで閉じれば完成です!
品詞ごとの束を作ってもいいし、品詞をごちゃまぜにした束を作ってもいいと思います。
私の場合、「Stage 0~5」の単語はごちゃまぜ、「Master」の単語は品詞ごとに分類しています。
自分の好みで使い分けてください ♪
- 単語の定着度によってレベル別にする
- 単語カードの側面に色をつける
- 「品詞ごと or ごちゃまぜ」でまとめる
正しい単語の勉強法
以前の記事で、効率よく英単語を覚えられる勉強方法を紹介させていただきました。
こちらに詳細を載せておきます。
どんな勉強方法がいいか迷うかもしれませんが、しっかりと単語を覚えられればそれが正しい勉強方法だと思います。
英単語の正しい勉強方法は人それぞれ違います。大切なのは、しっかりと反復して繰り返し単語を見ることです。
私の場合、上記の記事で紹介した方法で「単語帳を見る」→「声に出す」だけで覚えていきます。
しかし、どうしても覚えられないものがあるときだけ、単語カードを利用しています。
「何度やっても単語が覚えられない…」そんな場合に、ぜひ単語カードを利用してみてください!
WRITTEN BY
りっすん@英語教師
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