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【教員になるためには?】必要な教員免許から採用試験まで解説します

「教員になるまでの流れを知りたい。。。教職課程って何?。。。教員免許状を取るにはどうすればいいの?。。。」

このような疑問に答えます。

学生に限らず、社会人も、今から教員を目指すことは可能です。この記事では、教員を目指している方向けに、教員になるための手順を説明します。

りっすん
りっすん
教員免許状をゲットして、教員採用試験に合格すれば、晴れて教員デビューです!!

教員になるためには

教員になるためには
教員になるまでの手順

手順は全く複雑ではありません。「教員免許状」を取得し「教員採用試験」に合格すれば、誰でも教員になれます!

教員になるまでの流れ

大学へ進学
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教職課程を履修(必要な単位を取得)
⬇︎
教員免許状取得(※)
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教員採用試験合格
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教員

※小学校教員免許状のみ、教職課程を履修していなくても「教員資格認定試験」に合格すれば二種免許状を取得できます

大学院・大学・短大のいずれかで教職課程を履修し、その課程を修了すれば「教員免許状」を取得することができます(小学校教員免許状は例外あり)。

教員免許は通信制大学でも取得可能

社会人の方は通信制大学を利用することで、働きながらでも教員免許状を取得できます。

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教職課程

教職課程とは、文部科学省が定めている「教員免許状を取得するために必要な課程」のことです。簡単に言えば、教員志望コースということです。

在学中にこのコースを選ばなければ、卒業までに教員免許状を取得することは厳しいと思います。また、教職課程は楽な道ではありません。その理由は次の通りです。

教職課程は辛い:その現状
  1. 通常より多くの授業を履修する必要がある
  2. 教職課程の単位は「卒業単位」として認定されない
  3. 介護体験・教育実習に参加しなければならない

通常より多くの授業を履修する必要がある

大学を卒業するために必要な単位数は、平均124単位ほどです。一方、教員免許状を取得するためには、150〜170単位ほどを取らなければなりません。多めに授業を履修しなければならないので、平日は授業のコマで埋め尽くされてしまいます。授業だけで、毎日が1.3~1.4倍も忙しくなります

② 教職課程の単位は「卒業単位」として認定されない

ほとんどの大学では、教職課程で履修した授業の単位を「卒業単位」に回すことができません。何も考えずに履修をしていくと、大学を卒業できなくなってしまうこともあります。学生の中には、自分が所属している学部の卒業単位が足りず、教員課程を諦めざるを得なくなる人もいます。大学に入学後、しっかりと計画を立てて授業の履修をしましょう。

③ 介護体験・教育実習に参加しなければならない

教員免許状の取得には、「介護体験(1週間)」「教育実習(2〜4週間)」に参加する必要があります。参加するためには、大学のオリエンテーションに参加したり、事前に施設・学校へ訪問して説明を受けたりしなければなりません。時間がないのに、余計に時間を取られてしまいます。

「とりあえず教員免許状を取っておこう」と考えている人は、必ずどこかで挫折してしまいます。本気で取得したいのなら、しっかりと覚悟して臨んでください。

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教員免許制度

教員免許状の種類(普通・特別・臨時)

幼稚園、小学校、中学校、高等学校の教員は、学校の種類ごとの教員免許状が必要です(例外もあります)。中学校または高等学校の教員は、学校の種類及び教科ごとの教員免許状が必要です。

教員免許状は、普通・特別・臨時の3種類があります。一般的に教員免許状といったら普通教員免許状を指します。教員目指す場合、基本的には普通教員免許を取ります。

文部科学省の教員免許制度の概要参照

特別教員免許状の授与例としては、高等学校の看護教科の特別免許状を看護師に授与したケースがあります。

普通教員免許の種類(専修・一種・二種)

普通教員免許状は、大きく分けると3つに分類されます。

免許状の種類 勤務できる校種
専修免許状
(大学院修士課程修了程度)
小学校・中学校高校
一種免許状
(大学卒業程度)
小学校・中学校高校
二種免許状
(短期大学卒業程度)
小学校・中学校

どの免許状でも「小学校・中学校の先生」になれます。しかし「高校の先生」になりたい場合、専修免許状か一種免許状のどちらかを取得していなければなりません

また、小学校の教員免許状のみ、教職課程を履修していなくても教員資格認定試験に合格すれば二種免許状を取得できます。教員資格認定試験については、独立行政法人教職員支援機構のサイトをどうぞ。

大学によって取得できる教員免許状が異なりますので、要注意です。必ず文部科学省のサイトをみて、確認しておきましょう。

幼稚園・小中高の教員免許状ごとに担当できる範囲

文部科学省の教員免許制度の概要参照

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教員免許状が取得できる大学

教員免許状が取得できる大学「教員免許状」が取得できる場所は、ざっくり言って次の通りです。

教員免許状はここでGET
  • 四年制大学
  • 大学院
  • 短期大学
  • 通信制大学

基本的に、ほとんどの大学に教職課程があるので、大学へ進学すれば教員免許状を取得できるチャンスがあります。ただし、その大学に教職課程がなかったり、自分が取得したい専門科目の教員免許状が取れなかったりする場合もあるので注意が必要です

教員免許状を取得できる大学を必ず確認

文部科学省のサイトでは、全国の教員免許状を取得できる大学を記載しています。自分が進学を希望している大学で教員免許状が取得できるか不安な場合、このホームページを必ず参照してください。

教員採用試験

スケジュールと試験内容

ほとんどの都道府県では、だいたい次のような流れで採用試験が行われます(文部科学省のサイトを参照)。

採用試験のスケジュール

3〜4月 募集要項の配布・ホームページ掲載開始

5〜6月 出願受付

  7月 一次試験

  8月 二次試験

 10月 合格発表・採用内定


また、一次試験と二次試験の内容は、どの都道府県もだいたいこんな感じです。問題の出題傾向は、都道府県ごとで異なります。書店で売られている過去問などを使って、しっかりと試験対策を行いましょう。

一次試験内容

 「筆記試験」…教職教養・一般教養・専門教養

 「 面接 」…個人面接・集団面接・集団討論

二次試験内容

 「筆記試験」…小論文

 「 面接 」…個人面接・集団面接・集団討論・模擬授業(専門科目)

 「実技試験」…体育・音楽・美術・英会話 など

 「適性検査」…クレペリン検査・YG検査・MMPI など

よくある質問

ここでは、よくある質問について答えていきます。

教員免許状を取得するには、教育学部へ進学しないといけないのですか?

そんなことはありません。教育学部でなくても、教員免許状を取得できます。私は「外国語関係の学部」に進学して「英語」の教員免許状を取得しました。必ず文部科学省のサイトをみて、教員免許状を取得できる大学を確認しておきましょう。

免許状の種類によって、何かが変わりますか?

高校の教員を目指す場合は二種免許状では無理ということ以外、何も変わりません。給与の金額も変わりません。一部では、二種免許だと出世ができないという噂もありますが、確証はありません。

大学在学中の4年間で、小・中・高の免許を全部取れますか?

ほぼ不可能です。「小学校」と「中学校・高校」は分野が違います。

基本的に大学では、「小学校の教員免許状」を取得できる専攻と、「中学校・高校の教員免許状」を取得できる専攻は分かれています。

しかし、「中学校・高校の教員免許状」を取得しながら、「通信制大学に通う」or「教員資格認定試験に合格する」ことができれば可能です。(あまりおすすめできません)

 

いかがでしたか?教員になるための手順は、そんなに複雑ではありません。大学・短大進学後に、教員免許状を取得するための教職課程を履修し、教員採用試験に合格すればOKです。

シンプルですが、現実は体力的にも厳しい道のりです。夢に向かって頑張りましょう!

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