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アメリカ留学での恥ずかしい失敗談7選


これまで、アメリカ留学の記事をたくさん書いてきました。

今思い返しても、本当に楽しかった思い出ばかりです。お金と時間に余裕があれば、また海外の大学で勉強したいなと思っています。

一方で、思い出したくもない辛い経験もたくさんしてきました。

正直、自分の不注意や準備不足が原因で失敗してきただけなので、恥ずかしすぎて見せたくないのですが、

「こういうアホなことをすると、こんなことになっちゃうよ」ということを体を張って知り得たので、是非とも共有させてください。

「こいつアホだなー」と軽い気持ちで読んでもらって結構です。

それではどうぞ、私のアメリカ留学失敗談7選です。

本記事の内容
  1. アメリカ留学の失敗談7選(理由も添えて)
  2. アメリカ留学で失敗する人の特徴

アメリカ留学の失敗談7選(理由も添えて)

失敗 ① 提出書類の遅れ ➡︎ ホームステイの希望が通らない

私が留学を決したのは、留学申し込みの〆切前日でした

「留学しよう!」と決めたときには、他の学生はとっくに申し込みを済ませていて、私が最後に申し込みをすることになったのです。提出するべき書類も、期日を過ぎてから提出しました。

期日を過ぎた申し込み書は、審査も後回しされるわけです。当然、自分が書いた「ホームステイ先の希望」など通るわけがありません。実際、自分が希望したものとかけ離れたホームステイ先が選ばれたので、本当にショックでした。

ホームステイはビジネス?

アメリカでは「ホームステイ=ビジネス」と考える家庭があります。

私がステイした家庭では、日本人2人・中国人2人・韓国人2人の合計6人の留学生と一生に暮らしていました。オーナーはアメリカ人ではなくフィリピン人。

ご飯も美味しくない。「なんだこれ?」って感じでしたね。

そのとき、「もっともっと早く申し込めばよかった」と後悔しました。

あんなホームステイ経験は 2 度としたくありません。

申し込み・提出物は、期日をしっかり守りましょう

  失敗 ② 事前準備がおろそか ➡︎ お金を浪費する

事前準備をほとんどしないで留学に臨みました。それでも何とかなりますが、相当お金をむだ使いすることなります。

たとえば、空港からホームステイ先に向かうときの話です。

「どうにか行けるだろう」と軽く思っていたので、空港からホームステイ先の道のりを調べずに行きました。しかし、現地のサービスカウンターで道を尋ねても、自分の言葉を理解してもらえず、相手が何を言っているのかも聞き取れませんでした。

結局、タクシーを利用したので 100 $(1万円程度)ほど支払いました。

他にも、観光地で「記念写真撮ってあげる!」と写真を撮ってもらっただけで 20 $(2 千円程度)をぼったくられたこともあります。とても有名な話ですよね。しかし、その時は知らなかったので払ってしまいました。情けなすぎて、思い出しただけで恥ずかしくなります。

事前に相場や現地の環境をよく調べておけば、無駄なお金を支払わなくて済むことがあります

失敗 ③ 英語力への過信 ➡︎ 全く通じない

英語の授業で成績が良かったので、自分の英語力を過信していた部分がありました。変な自信を持っていたせいで、英会話関係も準備なしで留学に臨んだわけです。

しかし実際、空港に着いたとき、道を尋ねることすらできませんでした。

自転車を買いに行ったときも、安いもので済ませようと思ったのにもかかわらず、店員に勧められたものを断りきれず、500 $払って購入しました。 (500$もした私の自慢の自転車は、留学メリットの記事に載っています……)

自分の英語力のなさに何度か心が折れてしまいました。海外で過ごした経験もないのに、自信満々で留学に望むものではありませんね。

あの頃に戻れるのであれば、「その自信を捨ててひたむきに勉強しろ」と自分自身に言い聞かせてやりたいです。

過信せず、ひたむきな姿勢で英語の学習(下準備)に取り組もう

失敗 ④ 覚えたての言葉を使用 ➡︎ マジギレされる

覚えたての言葉って、すぐに使いたくなりますよね。

私は洋画やドラマなどで、英語表現の勉強をしていました。特に、YouTube は「スラング」の勉強にはもってこいです!しかし危険もいっぱいです。その当時、私がハマっていた動画はこちらです。

ある日、調子に乗ってこの動画で覚えた言葉を友達に使ってみました。自分では意味を理解していたつもりでしたが、ニュアンスとか雰囲気とかまでは理解しきれていなかったのでしょう。

友人は「何でそんなことを言うの?!」と怒りはじめ、それから音信不通になりました。言葉って怖いと本気で思いました。言葉1つで、人間関係は簡単に崩れます。

「覚えた言葉」は意味をしっかり理解して使いましょう(NG ワードは使わないように)

失敗 ⑤ 教授選び ➡︎ 授業の質を大きく左右する

大学によっては、同じ教科を数名の教授で展開することがあり、「心理学を受けたい!」と思っても、3〜4個同じ授業が展開されている場合があります。

こういうときは、教授選びが大切です。

同じ科目でも、教授によって授業の良し悪しがはっきり分かれます。私も何度かハズレの教授を引いてしまったことがありますが、これはある程度、事前に回避することができます

どの教授の授業を履修するべきか迷ったら、Rate My Professorsというサイトを使いましょう。このサイトでは、自分が通う大学の教授の評価を知ることできます。

授業を受けた学生によって評価されるので、信ぴょう性に欠ける部分もありますが、大いに参考になります。私も途中からこのサイトの存在を知り、たくさん助けられました。もっと早くにこのサイトと出会いたかったです。

授業選びで失敗しないコツは、教授選びにも注意を払うこと

失敗 ⑥ 授業履修を次の日に ➡︎ 取りたい授業が履修できない

授業の履修で失敗した話です。

人気の授業は、すぐに履修希望の学生で埋まってしまいます。履修期間を 1 日でも過ぎたら、不人気の授業しか履修できなくなる場合があります。

はじめの頃、私は履修期間が始まってから2日経ってから取りたい授業の履修をしようとしました。しかし、それではすでに遅く、キャンセル待ちをしないといけない状況だったのです。仕方なく、残っていた授業だけを履修しました。

2回目の授業履修では、履修期間開始の日、朝一番でチャレンジをしましたがそれでもダメ。

私が留学した大学では、履修期間は日付が変わるのと同時に開始でしたが、だいたい開始から1時間のうちに履修したい授業の登録をしないと取れませんでしたね

受けたい授業があるなら、履修期間前にRate My Professorsなどを利用して事前リサーチをしておきましょう。そして、履修期間前日は徹夜をし、日付が変わるのと同時に履修登録することを強くオススメします。

受けたい授業を事前に決定 → 教授の評価を確認 → 履修期間になったら即履修

失敗 ⑦ 授業で積極的になれず ➡︎ ほとんど座っているだけ

授業中での失敗談です。

ネイティブの学生と一緒に授業を受けると、質問・発言の量に驚かされます。教授の投げかけに、学生は気になったことをすぐに質問するわけです。

ある学生の発言に対して、他の学生が自分の意見をぶつけることもあります。その光景はまさに「口論」って感じで恐ろしいんです。

それにビビり、私は自分の意見を発表できずにいたのですが、気づけば「ただいるだけ」になっていたんです。

「少しの勇気」で状況は変わる

ある日、勇気を出して授業中に自分の意見を発表してみました。

ぎこちない英語で意見を発表したので、しっかりと全員に伝わったかどうかわかりません。しかしその日から、教授も周りの学生も私のことを名前で呼ぶようになってくれたのです。

留学中で一番嬉しい瞬間でした。そして、今までの自分に後悔した瞬間でもありました。

発言・意見ができない理由は、「発言・意見」=「恥ずかしいこと」だと思っているからです。しかし、アメリカでは「発言・意見」=「当然の権利」だと思われています。

黙って授業を受けていたら、本当の自分を見てもらえません。勇気を出して、自分の殻を破ってみてください。

恥ずかしいのは一瞬。後悔は一生。意見の発表は積極的に

アメリカ留学で失敗する人の特徴

私のことですが、アメリカ留学で失敗する人の特徴は次の3つでしょう。

  • 期日〆切にルーズ
  • 事前準備が足りない
  • 調子に乗るが、肝心なときに勇気が出ない

私の二の舞を踏まないようにお気をつけください。

留学を考えている方へ

これから留学に行く方、留学に興味のある方、もしくは現在留学中の方。こういった人たちに、自分のような失敗を繰り返してほしくないと思ったので、今回は私の失敗談を紹介しました。

皆さんの留学生活に、少しでも参考になってくれたら幸いです。


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