副詞 awayのイメージと使い方【例文あり】
今回は、副詞の「away」について勉強していきましょう!
- 副詞 awayのイメージ
- awayを使った例文
- awayを使った熟語・表現
- 副詞の理解を深めたい方へ
副詞 awayのイメージ
awayの基本イメージは 「遠ざかる」となります。
意味は 「離れて」となります。
イメージ:「遠ざかる」
意 味:「離れて」
※awayは、接頭辞「a-(方向)」と「way(道)」が組み合わさった単語です。
では、ここから例文を交えて意味を確認していきましょう。
awayを使った例文
awayは「距離的に遠ざかり」と「時間的遠ざかり」の2つに分けられます。
❶距離的遠ざかり
離れて
I can’t get away from here.
ここから逃げることができません
The dog walked away to the door.
その犬はドアの方に歩いていきました
She has been away from her family for a year.
彼女は家族と1年間会えていません
不在
I was away from school with flu.
風邪で学校を休みました
Miki spent a month away from home.
ミキは1ヶ月ほど家を離れて過ごしました
He is away on business.
彼は仕事で留守にしてます
❷時間的遠ざかり
遠く先の将来を見据えれば「未来」、今よりも時間が昔に遠ざかれば「過去」の表現になります。
The exams are two weeks away.
試験は2週間後です (未来)
I’m only days away from getting home.
帰国してから数日しか経ってません(過去)
基本イメージである「遠ざかる」を理解していればOKです。「離れて」「不在」「未来」「過去」を別々で覚える必要はありません。
- 距離的な遠ざかり ➡︎ 「離れて」「不在」
- 時間的な遠ざかり ➡︎ 「未来」「過去」
awayを使った熟語・表現
離れて・不在(距離)
- be away 「遠くに行く, ここにいない」
- break away from A 「Aからはずれる」
- bring away A 「Aを持って帰宅する」
- come away 「向こうへ行く, 離れる」
- do away with A 「Aを廃止する」
- get away (from A) 「(Aから)抜け出す, 逃げ出す」
- give away A 「Aをあげる」
- go away 「向こうへ行く」
- hurry away 「急いで立ち去る」
- keep away (from A) 「(Aから)離れて, 近づかない」
- look away 「目をそらす」
- move away 「転居する」
- pass away 「亡くなる,」
- run away 「逃げる」
- stand away 「近寄らない」
- stay away 「近づかない」
- stop away 「立ち寄るのをやめる」
- think A away 「Aのことを忘れる」
- throw away A 「Aを捨てる」
- tow away zone 「レッカー撤去区域」
- walk away 「歩き去る」
未来・過去(時間)
- right away 「今すぐ」
- talk away 「しばらく話し続ける」
- tick away 「時間が刻々と過ぎる」
- work away 「時間を忘れて作業する」
副詞の理解を深めたい方へ
副詞が絡む熟語ってたくさんあるので、英語学習者にとって結構厄介モノですよね。
熟語の全てを覚えようとすると時間がかかりますが、副詞の持つイメージさえ理解できれば覚えるべき内容がグンッと減ります。
副詞をイメージで覚えられる参考書がありますので、ぜひ手にとってみてください。間違いなく英語学習の助けになりますよ!
WRITTEN BY
りっすん@英語教師
Follow教師歴7年目🇬🇧英検1級取得🇺🇸教師が幸せになれば子供たちも幸せになるはず🌸教育現場を変えていき明るい未来を作っていきたい🗽ブログ・YouTubeで英語勉強法・教育現場について発信中📖🎥