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【子ども向け】プログラミング思考力を鍛えるオススメおもちゃ


プログラミング学習用教材として売られているおもちゃには、①プログラミングを子ども向けに分かりやすく工夫したおもちゃと、②プログラミング思考力を養うための脳トレのようなおもちゃがあります。

本記事では、①と②の両方のおもちゃを紹介します。なお、紹介する商品は基本的に輸入品を選んでいます。その理由として、簡単な英語に触れることができ、よその家では被らないため周りと差がつくからです。

結論として、オススメのおもちゃは3つです。幼児向けに楽しく遊ぶオモチャがカタミノで、ロボットを使ってプログラミングを実践的に学ぶたい子向けにmbot、プログラミング思考力をガッツリ鍛えたい子向けにコードマスターです。

海外のおもちゃって大丈夫?と感じる方もいるかもしれません。しかし、海外ではすでにプログラミング教育の必修化が始まっており、プログラミング思考力を鍛えるおもちゃの市場が成熟しています。従って、日本のおもちゃに比べて、しっかりと考えられて作られているものが多いです。輸入品のため、英語の説明になりますが、Amazonの商品ページにいけば大体、日本語のオモチャの説明ありますので大丈夫ですよ。

プログラミング教育が必修化

2020年度から始まるプログラミング教育必修化

子ども達のプログラミング思考力を鍛える目的のもと、2020年度より全ての小学校でプログラミング教育が必修化されます。最近の学習用おもちゃブームに加えて、小学校でのプログラミング教育必修化という文部科学省の決定が合わさり、現在トイザらスなどの玩具量販店では幼児向けのプログラミング学習用おもちゃが空前の大ブームとなっています。

プログラミング学習用教材として売られているおもちゃには、①プログラミングを子ども向けに分かりやすく工夫したおもちゃと、②プログラミング思考力を養うための脳トレのようなおもちゃがあります。本記事では、①と②の両方のおもちゃを紹介します。その理由は次で述べますが、①、②ともにプログラミング思考力を鍛える上で必要不可欠だからです。

そもそもプログラミング思考力とは

文部科学省はプログラミング思考力を下記のように説明しています。

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

プログラミング思考力とはプログラミングで必要となる論理的思考力のことです。簡単に言いますと、物事を順序立てて(筋道を立てて)考える力・説明できる力のことです。その他、問題解決力創造力、データの分析力などもプログラミング思考力と捉えることが出来ます。もっと簡単に言えば、考える力や発想力と言えるでしょう。

おもちゃで養うプログラミング思考力

プログラミングに実践的に触れることで、プログラミング思考力を養うことが出来ます。しかし、プログラミングを実践的に行うおもちゃ以外においても、頭を使うおもちゃでは、プログラミング思考力の一つである考える力や発想力を養えるでしょう。

プラグラミング学習用の年齢別おもちゃ

1歳〜3歳向け(幼児向け)

KATAMINO(カタミノ)

色・形の異なるブロックを組み合わせて、マス目をすべて埋めるゲーム「カタミノ」。問題数はなんと500問もあります。使用するブロックやマス目の範囲を変えることによって、ゲームの難しさはガラッと変わります。シンプルですが、奥が深く、大人から子供まで楽しめるゲームとして、国内外で大人気のオモチャです。

4歳向け(幼児向け)

ZINGO(ジンゴ)

簡単な英単語とビンゴカードを使って、楽しく学べるオモチャです。私が甥とZingoで遊んだ時のことです。甥のビンゴカードに載っているタイルが出てきた時、甥は嬉しさのあまり、その英単語を叫びました。「ハット(Hat)きたーー!!」と。

ゲームで使用するタイルは、英単語と絵が記載されているため、視覚的に理解できます。そのため、文字がまだ読めない子でも、楽しく遊べる(学べる)ように工夫されています。

ROBOT TURTLES(ロボットタートルズ)

Googleのプログラマーが開発した、PCを使わないプログラミング学習用ボードゲームです。

ボードのコーナーにカメを、中央に宝石を配置します。亀が宝石までたどり着けるように、カメの動きを記載したコードカードを並べます。並べた後は、カードの並び順にしたがって、実際にカメを動かしてみます。辿り着けた後は次のレベルへと移ります。

このゲームでは、自分が考えたコードを基に、自分でカメを動かすため、自分のコードの何がダメだったのか、もっと良い方法(コード)は無いか等、プログラミングの実践で必要な思考力を身につけることができます。

5歳向け(幼児向け)

RUSH HOUR JR.(ラッシュアワージュニア)

赤い車を出口から脱出させるために、他の色の車を上手にずらすゲームです。非常にシンプルなオモチャですが、レベルの高いものでは、大人でも中々解けないくらい難しくなってきます。

HOPPERS(ホッパーズ)

カエルを盤の外に出していくオモチャです。他のオモチャにないようなルールで、普段使わない頭を使うことができます。カエルも可愛いので、子どもは気に入ってくれるかもしれません。

BALANCE BEANS(バランスビーンズ)

問題カードの通りに赤いお豆さんをシーソーの上に配置します。次に問題カードで指定された色のお豆さんを使って、シーソーのバランスをとるゲームです。こういう理科の問題、高校受験で出ますよね。

Quoridor Kids(コリドールキッズ)

最奥の列まで自分のネズミを進めて、同じ色のチーズを勝ち取るゲームです。ネズミを進めるか、相手の進路を妨害するかを考えるため、戦略的な考えを身につけることができます。

6歳以上向け(小学生・中学生向け)

quoridor(コリドール)

先ほどのコリドールキッズは子ども向けに駒がネズミでしたが、こちらは単なる人型の駒となっています。持ち運びしやすいサイズなので、お出かけ先にも持って行くことができます。

QUIXO(クイキシオ)

5×5のブロックを用いて、端っこから自分のマークのキューブを押し入れます。縦・横・斜めのいずれかで、自分のマークを5つ並べた人の勝利です。

Marrakech(マラケシュ)

マラケシュとはモロッコの首都です。プレイヤーは商人として参加し、自分の絨毯が上になるように広場に敷きつめていきます。ゲーム終了時、市場に広げた絨毯の枚数と資産の合計を得点として競争します。つまり、陣取りゲームです。

モロッコの絨毯を思わせるように、ゲームで使用する絨毯は織物が使われている点にこだわりを感じられます。

Quarto(クアルト)

クアルトは世界各国で様々な賞を受賞しており、最高のゲームの一つと言われています。 縦・横・斜めのいずれかの列に、同じ種類の駒を4つ並べる事をクアルトと言い、クアルトが成立する4つ目の駒を置いたプレイヤーが勝ちとなります。詳しくは動画をご覧ください。

MATHDICE Jr.(マスダイス・ジュニア)

算数の基礎を身につけられるオモチャがこちらのマスダイスのジュニアver.です。遊びながら足し算、引き算の力を身につけることができます。

MATHDICE(マスダイス)

数学的瞬発力を身につけられるオモチャである、マスダイス。楽しみながら四則演算を身につけることができます。

SUDOKU(スウドク)

ただの数独ではありません。キューブに数字がないことがわかるかと思います。縦・横方向に同じ色が並ばないようキューブを回転させていきます。数独では数字を用いますが、SUDOKUでは子ども向けにキューブと色で数独を表現しているのです。

AMAZE(アメイズ)

スタイラスペンでスタートからゴールをなぞるだけの迷路ゲームです。壁をスライドさせ、罠を迂回してゴールを目指します。簡単そうに見えて、結構難しく、解きごたえがあります。

RUSH OUR(ラッシュアワー)

ラッシュアワージュニアと遊び方は同様です。こちらの方が問題は難しくなっています。ラッシュアワージュニアに比べて、車が立体的のため、こちらの方が子どもは気にいるかもしれません。

PLYLOS(ピロス)

盤上をピラミッドに見立て、2種の玉を積み上げていくバトルゲームです。ピラミッド状に積み上げて行くバトルゲームという今までにないオモチャではないでしょうか。シンプルな上に持ち運びも簡単で、人気の高いオモチャです。

👉 ****

CHOCOLATE FIX(チョコレートフィックス)

問題カードに、チョコレートの配置が数パターン記載されているため、それらを全て満足するようにチョコレートを盤にはめていきます。空間認識力などを鍛えることができます。

GRAVITY MAZE(グラビティメイズ)

キューブを積み上げて、問題を解くゲームです。立体的にキューブを扱うため、ラッシュアワーとは違った頭の使い方をします。

CIRCUIT MAZE(サーキットメイズ)

パズルゲームと電気回路を組み合わせたオモチャです。したがって、いずれ学校で習う理科の予習をすることができます。中学生・高校生で電気回路を苦手とする方は多いので、小さい頃に電気回路の基本を楽しみながら学べるサーキットメイズは非常に良いと思います。

CODE MASTER

NASAのプログラマーが考案した、プログラミング思考力を鍛えるためのオモチャ。ゴールまでの道を指定された条件で最短距離を考え、遊びながらコーディングの基本を習得します。問題にはプログラミング言語の基本となるDOループの構造やIFの条件分岐などが隠れており、プログラミングの実践力が身につきます。プログラミングの実践力に繋がる力を身に付けたい場合は、コードマスターが最高にオススメです!!

CODE ON THE BRINK

こちらもNASAのプログラマーが開発したゲームです。ロボットがコースから落ちないようにコーディングするゲームです。こちらはコーディングで必要となるプロシージャー(Procedure)の概念を学ぶことができます。

CODE ROVER CONTROL

こちらもNASAのプログラマーが開発したゲームです。火星に送った探査機をコントロールするために、条件分岐やループといったコーディングを駆使して、あらかじめ計画していた通りに探査機を動かすゲームです。こちらはプログラミングで非常に重要なDOループや条件分岐といった、ある条件を与えるための構造(制御)の概念を学ぶことができます。

CODE ROBOT REPAIR

こちらもNASAのプログラマーが開発したゲームです。ロボットの回路基板を修理・再起動するための電源の設置場所を論理的に導き出すゲームです。こちらはブール論理(Boolean login)の概念を学ぶことができます。ブール論理とは、0と1と2の値だけを使って、AND、OR、NOTなどの論理演算をすることを言い、デジタル回路やコンピューターはすべて、ブール論理で動いています。

プログラミング塾で採用されている人気のおもちゃ

プログラミング学習用ロボット

mbot

プログラミング塾でも採用されているロボットで、プログラミング学習用オモチャとして大人気です。こちらのオモチャの魅力は次の通りですが、実際に解説動画を見ていただければ納得するはずです。

https://www.youtube.com/embed/DbLySurGtmI

以上、プログラミング思考力を身につけるための人気・オススメのオモチャでした。


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